親戚や知人友人にお会いするのは葬儀の時・・・ということが増えてきました。
二人の子供がお世話になった園長先生でもある神父様がお亡くなりになりました。ちょうどその神父様のことをなんとはなしに思い出していたので、そのタイミングに驚きました。
「袖なしの服装で保護者会に参加するなんてもってのほか、子供の送迎もきちんとした服装で」
「3歳までは母親がそばにいるべき」
などは、今では炎上しかねないご発言。
子供たちが降園後騒いでいると「うるさい、早く帰れ」
ある日には目に大きなあざを作られ、「寝酒で転んだ」と。
私が持つカトリックのイメージとはかなり離れてはいましたが、その中にも温かさを感じる神父様。ミサにおいて、受洗していない人には神父様が頭の上に手をかざし祝福を与えてくださいます。その御手は直接触れることはありませんが、パワーを感じました。体調を崩され熱っぽかったというだけなのかもしれませんが。
この神父様の訃報によって疎遠になっていたママとお会いしたことはもちろん、その直後に全然関係ないところで幼稚園ママと立て続けにばったりお会いしたこと、神父様のお導きを感じずにはいられない奇跡。
あなたは神を信じますか?古いですね。
葬儀とは、亡くなった方を思い、残されたご家族に寄り添い・・・というだけではないのだと神父様に教えて頂いた気がします。
拝